Layabout

物忘れが激しく物覚えが悪い、三十路の備忘録

スポンサーサイト

--.--.-- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

女性手帳にはマジになるだけ損

2013.05.13 (Mon)
30代前半までに妊娠・出産するのが望ましいというのは医学的にも事実だろうし正論だろう。
高齢になるほど妊娠率は下がるというし、不妊治療にはバカにならない費用がかかる。

だから「なるべく早く出産できるように人生設計しようね」と啓発するのは決して間違いではない。
間違いではないが、『女性手帳』というやり方がうまくない。

んなこた知ってるわ!
んだよ少子化は女性のせいだってのかよ!
社会の仕組みのほうが問題だろうが!
ムダな金使うなよそんなもんに!

などなど反対意見が出てくるのももっともだ。
そもそも十分な稼ぎのない若者層が増えている。女性が子育てしながら働ける企業はまだまだ少ない。
男女問わず、おいそれと結婚・子づくりを決意できない構造的な問題がある。
にもかかわらず、経済的に余裕がない家庭の子育てが学力低下にもつながる等の議論もあったりするから始末に終えない。
これでは女性はなるべく経済力のある男性を待つだろうし、男性は経済力がつくまで結婚に二の足を踏みがちになる。

そんな中でも人はいろいろで、早く結婚する人はするし、しない人はしないだろう。
要するに女性の身体的な理解不足だけが晩婚化・少子化の原因ではないわけだが(当たり前だが)、あたかもその解決策のように『女性手帳』が唐突に出てきてしまったからモーレツな反発を受けてしまったのだ。

よく読めば政府も「人それぞれだから啓発レベルにとどめた」とし、今後は新婚夫婦の援助策も考えると言っている。
だったら、女性の意識を変えるだけじゃなく、男性や企業にも同じように啓発するものを作ればよかったのに。


『女性手帳』は根本的な解決策にはなり得ないし、政府もやり方が迂闊なだけで(おそらく)『女性手帳』を配っただけで女性の出産が早まるとは思っていない。その程度のものなのだ。

ただ手帳の内容は正しいし大事なのだから、あんまりマジになって反対したって仕方がない。むしろやるならやるで社会全体の啓発につなげられるように努力すべきだ。政府が啓発以降の施策を明らかにすることがもっと重要であることは言うまでもない。

正直言って、「女性が、差別が」と過剰に反応するのは短絡的すぎて好きじゃないなあ。最近は特にTwitterなどで感情論がどっと広まるから、そういうのを見るとどうも…。
スポンサーサイト

コメント


管理者のみに表示

トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。